お墓も最後は、産業廃棄物・・・。

先日から、お寺さま内の無縁墓やお寺さまの檀家さんから「供養塔におまつりして」欲しいというご希望のあった真石を供養塔に移すお仕事をしています。このお寺様も、供養塔が、ほぼ満杯状態なので、供養塔を作った数十年前におまつりした真石の供養塔からはずし、今回、あらたに数本おまつりすることになりました。はずす真石は、歳月と共に崩れかけたのを選ばれたようなので、多くは、砂岩と分類される石です。供養塔からはずされた真石は、産業廃棄物になり、お墓専門の処理業者に引き取ってもらい、お墓としての役目を終えます。

コメント

  1. まほろば より:

     私は狛犬が好きで・・あちらこちらの神社の狛犬を調べていますが、最近、輸入物が多くなって、古い狛犬が産廃として石材屋さんに引き取られたりしています。ああいうのを見るとつらいです。かといって、裏山に捨てられたり、縁の下に投げ込まれているのもかわいそう。 電話機やFAXが捨てられ、解体されるのは・・仕方がないなぁと思いつつも・・・お墓や狛犬が産廃処理されるのは・・・なんだかなぁと思います。信仰の対象物ですからね。仏さんを焼きますか?大仏を壊しますか・・。仕方がないといえばそれまでですが・・・、なんだかなぁと思います。あ・・・、お仏壇は・・・「お焚上げ」って、燃やしてしまいますねぇ・・(;一_一) 

  2. しわく より:

    >お墓や狛犬が産廃処理されるのは・・・なんだかなぁと私も思うのですが、それが実情です・・・・。こういう事、真剣に考えれば考えるほど、人間が、地球にとっての害虫なの・・!?て、思ったりして・・・。一度に変えることは出来なくても、まずできることから変えていくように、努力しないとな!です。話変わって、先日丸亀の山北さんにお参りに行ったとき、狛犬さん拝見してきました。ちょうど奥さんが、お掃除していたので、「山北さんの狛犬さん調べるために、ここに通われてる方が居ます」とまほろばさんのこと、お伝えしておきましたぁ~~~。

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