ハーモニカって奥が深い!

去年の12月に谷川俊太郎さんと息子の賢作さんの詩とピアノのコラボステージに伺ったのですが、今回は、賢作のピアノと続木力(つづき ちから)さんのハーモニカのコンサートに伺いました。このお二人のユニット名はパリャーソ。簡単なユニット紹介の後、軽快なジャズの調べが流れます。もちろん、音量がピアノに負けてしまうので、続木さんは、左手の中・薬・小指の3本の指でマイクを握り残り2本の指で、ハーモニカを持ち、右手を巧みに動かし、音にアレンジをつけていました。ハーモニカは、小学校時代に馴染みぶか~~い楽器で、演奏とは、まったく縁の無い私でも、今でもそれなりに音を出せる楽器ですが、ハーモニカがあれほど豊かな音色を奏でるとは、今までまったくシラナンダァ~~で、驚ろかされました。

『京都の老舗のパン屋さんの息子さんで、パン職人としての修行にパリへ行き、帰国した時には、立派なハーモニカ奏者になっていた』と、賢作さんが力さんの事を、前回のコンサートの時に、話されていたのですが、その時は、『なんで、またハーモニカなの?』と、ハーモニカに失礼な事を思っていました。が、続木さんのハーモニカの音色を聞いて、『あの音色に魅了されて、人生かける気になったのね』と、何となくぅ~~、どことなくぅ~~ですが、少し判った気がしました。このお二人のジャズ、ジャズに慣れてない私みたいな人でも、馴染みやすく、後半は体が勝手にスイングしてました。それから、今回のコンサートは以前書いた『ひまわり石鹸』の販売を手がける性格美人本舗さんの創立記念のサロンコンサートだったので、本舗さんのご招待でした。性格美人本舗さん、ありがとうございました。

コメント

  1. まほろば より:

     私がハーモニカを始めたのは中校生の時やったかなぁ・・。小学生の頃は・・音楽は皆目ダメで・・・音楽は1やったから・・・ハーモニカクラブにも入れてはくれんかった・・。その反動かなぁ・・。ハーモニカは一人で楽しめることもあって・・・。 高校生の頃には・・・パイプ・ハーモニカとか、クロマティック・ハーモニカをやったし、社会人になると電子ハーモニカもやった・・。 ハーモニカは普通は・・「C」調ですが、AとかAmとかC#・・・とか・・のハーモニカを使って、三本を持って演奏します。 この新しいおうちができるとき、ピアノ屋さんへ行ったのね。そう、電子ピアノを買ったときだ。その時に・・・お店にあったハーモニカを見て感激して・・・C調のハーモニカを買ったんだけれど・・、これが実に6500円もしたの・・。そんなに高かったかねぇ・・。 で・・またもハーモニカを吹いています。でも・・ジャズは無理だな・・。童謡とか・・・なつかしい歌とか・・。

  2. しわく より:

    まほろばさん、ハーモニカを演奏なさると、もう少し早く知っていれば、お誘いしたのに残念です。もし、続木力さんが丸亀で演奏なさる機会があれば、お知らせします。今、事務所に一人でお留守番なので、パリゃーソの『風に吹かれての』のCDを聞きながらPCに向っています。一人だと、こういうわがままが出来るのが、自営業の良いところです。(笑)

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