7月の週末は  その2

本
昨日と同じ写真ですが、この本はセミナーの講師の山下益明さんが、セミナーの中で使われたものです。この方は、中小企業診断士として香川のいたるところで活躍なさっていて、セミナーでの語り口調などから、名物講師だと私は思ってます。かく言う私も、山下さんのセミナーを受けるのは2回目だったのですが、遊びごごろ満載で、楽しいセミナーでした。ですが、1日の講義では、EQの片鱗を知っただけだったようです。EQについて書いてある本がたくさん出ているようですので、詳しくお知りになりたい方は、本をお読みになることをお勧めします。ちなみに写真の本は、日経文庫から高山直さんが出している『EQ入門 対人能力の磨き方』です。日曜日のセミナーは、貴重な6時間を使ってよかったと思う内容でしたので、少しやってきたことをお話ししますね。

午前中は、EQについての説明と自分を知るためのチェックシートを記入したりで、机に向かう作業でした。お昼休みを外で過ごし、部屋に戻ると机は隅に押しやられ、パイプ椅子がサークル状に置かれてありました。まるでイス取りゲームでもするのかしら?と思わせる椅子の並べ方でしたが、取り敢えず自由席ということなので、自分の荷物を置いてある机の近くの椅子に腰掛けました。まず、参加者全員で手拍子に合わせて『しりとり』をしたり、参加者を二つのグループに分けたり、はたまた4グループ、二人一組で、パントマイムや、ミラーゲームが始まりました。・回りの行動を見て、グループでの自分の役割を決めて行動する。・相手の動作に合わせて、自分も同じ動きをする。・中学生に戻って、二人一組で仮想遊園地で遊ぶ。など、EQの発達を促す訓練(楽しかったのでゲーム感覚でした)が繰り返し行われました。セミナーの後半にAさんBさんの二人一組となり、『相手の目を1分間じっと見てください。 その間、相手の良い所を、頭の中で創造してください』と指示されました。1分ものあいだ相手の目をじっと見るという行為は本当に久しぶりでしたので、最初は笑いそうになりましたし、正直テレマシタ。この訓練を2度繰り返した後、2分間、AさんがBさんをほめ続け、そして、Bさんは謙遜や遠慮をせずに「ありがとうございます」と言って、Aさんがかけてくれるほめ言葉をひたすら素直に受けるのです。その次は、BさんがAさんを2分間ほめ続けるのですが、参加者全員、この行為を相手を代えて、2度行いました。次に4人一組になって、一人が後ろ向きになり後の3人が後ろ向きになった人の長所に限ったうわさ話をします。後ろ向きになった人には、3人の話しが聞こえますので、「当たってる」とか、「へぇ~~、私ってそう見えるんだ」とか、自分のうわさ話を聞くことで、自分自身の確認をしました。セミナーの後半の1時間半ほど、耳に心地よいほめ言葉のシャワーをずぅ~~と浴び続けたお陰で、私は心があたたかくなり、気分爽快になりました。そういや、この頃ほめられたこと・・・・無かった。そういや、人をほめることも・・・無かった。家族の誰か、ほめたかな?うぅ・・・・・ん、怒っても、ほめてない・・・・・・。と、セミナーから帰る車の中で、反省しました。心があたたかくなり、気分爽快になると、とても幸せに感じましたから、この幸せ、まず家族にも感じてもらわねば!です。かなり、難しいけど、当分、怒るのやめるように努力しよう!と、今は思っていますが、難しいかも・・・・(笑)塩飽石材HP

コメント

  1. まほろば より:

     今日は・・・ごちそうさま。おおきにでした。 IQは変えられないが・・・EQは変えられる・・・。鍛錬次第だ・・・。訓練次第だ・・・、って、教えられました。 なんでも・・やってみるもんです。じゃぁ、また。

  2. しわく より:

    まほろばさんのおっしゃるとうり、EQは努力と経験で数値が高くなっていくそうですね。EQかじっただけなんですけど、言ってること私が子どもの頃、おばあちゃんや両親に社会に出る前にしつけられたことでした。昔の日本だったら、EQのセミナーなんて、成り立たなかったんじゃないかて思いました。

  3. しわく より:

    拍手、感謝です。(お辞儀)

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