納骨のお手伝い

はぎの花写真は、今日仕事で伺ったお寺さんの萩の花です。日中は暑い暑いと汗をぬぐう陽気ですが、確実に秋が来てるのですね。話し変わって今年になって、お墓に文字を彫る追加彫りが多くなり納骨のお手伝いを頼まれる機会が増えました。お墓にお骨を納めるということは、皆さん知っておいでなのに、お骨をどこからお墓に入れるかということを、知らない方が多いのです。そんなこんなでちょっと気になったのが、

人との付き合いが希薄になっているのかな?と言うことです。私が水鉢を除けてそこから納骨をするということを知ったのは、実家の祖母が亡くなった中学の時です。父と叔父が大叔父に「ここのけて、そこから入れるんじゃ~・・・」と、指図され二人して水鉢を動かし祖母のお骨を納めました。お墓を建てたときに、石屋さんがきちんと伝えてくれたとしても、それを家族に伝えてないと誰も知らないと言うことになり、お寺さんに聞くか、重い石を動かせるわけが無いだろうと、初めから『石屋さんに頼もう』と、いう風になるのかな?と想像しました。人間関係て『うっとおしいぃ~~』と、私も思うことがあります。でも、落ち込んだときや八方塞りやわぁ~と、思うとき、手を差し伸べてくれるのは、やはり人。気がつかないことを気付かせてくれるのも人。『あの人が!』と、あっと驚くような事件が起こっている時代ですが、昔は、身近にいる人たちとの人間関係が誤った選択を止めてくれていたように思います。人とのつながりを、真剣に考える時期に差し掛かっているのかもしれません。塩飽石材HP

コメント

  1. しわく より:

    ありがとうございます。多くの皆様に拍手いただき、同じ思いの方がいると、はげまされました。これからも、多くの人と手をつなげるように、頑張りますぅ[絵文字:v-290]

  2. しわく より:

    先日も、納骨のお手伝いに伺いました。納骨することで、生きている方々が、気持ちに一区切りをつけるように思います。

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