仏様へのお供物

変換 ~ 写真 001↑は、奈良でお世話になった日本旅館でいただいたおみやげです。旅館で読んだこのふきんの説明書きに、奈良東大寺大仏様の年に一度(8月7日)のお身拭いに、使用されていると書いてあったので、『石屋として興味ある品物やなぁ~』と、思っていました。

話し変わって、先日丸亀の妙法寺さんにお伺いして天台宗のご葬儀について、お教えを乞うてきましたが、宗教をわずかな時間で理解するということは、かなり無謀なことでした。(大反省)だだ、亡くなった祖母の教えの「仏さんにあげる線香やおローソクの火、息で消したらいかんでぇ~」を、「ばあちゃんが言うからそうしとこ!」と、手や団扇で風を送って消していた行為の意味がやっと分かりました。一般的に『お供え物』と言うと、お菓子や果物、お花、お布施などをイメージしがちですが、仏壇やお墓にお参りするときにあげる、ローソクのお光り(火)や水も、仏様へのお供えになるそうです。お寺さん曰く「自分が食べようと思ってる物に、他の人の息がかかったもの 食べたいですか?」自分の身に置き換えてみると、確かに、他人の息や、もしかしてツバもかかっているかもしれない物は食べたくないし、いやな気にもなる。という訳ですので、ご存じなくて仏さんやご先祖さんにお供えする火を息で消されていた方、そういう行為は、やめましょう。(お願い)どこかのCMで流れてましたが、ほんま「あぁ~、ばあちゃんにはかなわない!」です。しわくせきざいHP

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