韓国ドラマ

昨日で秋のお彼岸が明けました。納骨のお手伝いや何やかやで、わが家のお墓にお参りに行けたのは23日のお中日でした。お墓にお花をお供えしながら『遅うなって、ごめんなさい』と頭を下げたのですが、まさに紺屋の白袴で仕事でお参りが遅れたのはご先祖様も許してくれるかなぁ~です。お彼岸の連休に友だちが渡してくれた韓国ドラマのDVDを観たのですが、それは、もし現代に韓国王朝が続いていたらと言う仮想ドラマで、亡き先帝の遺言で、高校生の皇太子が普通の女子高校生と結婚したところから、ストーリーが展開します。この仮想王朝は、梨本宮方子さまが嫁がれた李王朝を参考にして作られたドラマなので、皇太子の婚姻の様子や、皇太后・皇后の韓国民族衣装のチマチョゴリや韓国独特の髪形など、韓国皇室が現存していたらきっとこうなんだろうと思えて、観ていて面白かったです。韓国のドラマの中には、私の子どもの頃にはあたり前だった、自分より年長者を敬い、家族を大切にし、自分の分をわきまえている、真面目で律義な人がたくさん出てきます。俳優の誰が良いというのでなく、なんでもありの世界でなく、真面目で律義な人な人たちの価値観で物語が展開していくのが判っているから、安心して観ていられるし、気持ちを投入しやすいのかな?とこの頃、やっと気がつきました。日本のドラマもこの頃少し描く視点が変わってきたように思います。そのドラマの放送が待ちどおしくてたまらないと言う、日本のドラマがまたできると、嬉しいですね。

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