お墓の移転・処分の時、気をつけて!

変換 ~ 写真 001郵便局に行った時、オマケでいただいてきたふきんです。袋に『ほんのきもちです。』と書いてありますが、『ほんの気持ち』とか『気はこころ』と言う言葉、大好きです。(笑)

ここからは長くなりますので、興味のない方はスルーして下さい。(お辞儀)数ヶ月前ネットをご覧になった県外の方から、お墓の撤去・廃棄処分についての見積もり依頼がありました。この方最初に、「何店かに見積もりしていただくのですが、かまいませんか?」とおっしゃり、「もちろん、結構です。」とお応えし見積書をお出ししました。その後、「他店の方が、かなり安いのでそこに頼みます。」と、お断わりの連絡という、お心遣いがありました。見積もり依頼はよくあることですが、他店との競合や、お断わりの連絡など、依頼主の方の丁寧な対応がありがたくて、個人的に気になっていましたので、後日、別の仕事で同じ墓地に行ったとき、見積もりさせていただいたお墓の前を通ると、お墓本体は撤去されていたのですが、巻き石がそのまま残っていました。この墓地は撤去の時、お墓・巻き石全て撤去を行うように決められているのでお墓本体と巻き石の撤去・廃棄で見積もりしたうちと、おそらく巻き石の撤去・廃棄を含んでいなかったと思われる他店とでは、仕事の内容が違うため、依頼主の方が「他店の方が、かなり安い」といわれたことに納得がいきました。ですが個人的に気になったとしても、私がどうこう言う立場に無いし特別措置も無いわけじゃないと思い、その後すっかり忘れていました。先日、同墓地にあるお墓への文字彫りのための現場確認の時、先のお話しの墓地の前を通ると、残されていた巻き石が撤去されていました。ここ数年、お墓の移転・廃棄処分の依頼が増えていますが、自治体・霊園・地域墓地の管理組合・寺院の墓地などで、定められた基準が違います。たとえば、・お墓のみの撤去で良い。・お墓と付属品(灯篭・巻き石・玉砂利など)の撤去をする。・お墓本体・付属品・基礎部分のコンクリートを撤去し新しい土を搬入をする。など、墓地によってする仕事の内容が、かなり違ってきます。そして、仕事の違いは費用の違いとなります。なので、お墓の移転・撤去を決めた場合、石屋さん任せにするのではなく、お施主様自身がどこまでする必要があるか知っておく方が良いように思います。しわくせきざいHP

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