変わっていくのは仕方ないことか・・・・。

変換 ~ 写真 011↑今うちが使っているローソクと線香です。線香は、普通のご家庭より量を使うので、リーズナブルなお値段の物です。ローソクは以前は12分で燃え尽きるものを使っていましたが、どこを捜しても置いてないので、今は15分で燃え尽きるものを使っています。

年何回か、仏壇店に買い物に行くのですが、ここ1~2年ショーウインドウの中にある、絵が描かれた和ロウソクが気になっていました。先日、品物の精算をお願いしているときに、「和ロウソクの種類が増えましたね。」と、お店の人に話しかけると、「この和ロウソク、飾り用なんです。 以前は、ローソクの火でお線香をつけていたのが、 今はライターで直接火をつけるので、 仏壇のローソクに火をつけない方が増えてきたんです。  それだからと言って何も置かない訳にはいかないし・・・、 ということで、絵柄を描いた和ローソクを飾られるようです。」と、 話してくれました。そういえば、私もライターで直接線香をつけること多いなぁ~と、気がつきました。仏壇の中にあるローソク台のローソクは火事の発生を懸念してか、ずい分前に電気ローソクの灯り取って替わられたしなぁ・・・。 これも時代なのか・・・と、思いつつ、ご先祖様の事を思ってすることなら、許されるだろうなぁ~とも思うのですが、お魂さんは本物の火を欲しているとしたら、これはまずいだろう・・・とも思います。やはり、いくら考えても、こうだという答えは出ないので、『ご先祖様を粗末にするよりは、いい事なのかもしれない』と、取り敢えずの答えを見つけたのであります。しわくせきざいHP

コメント

  1. まほろば より:

     私らは・・・見栄なのか形なのか、おロウソクは・・「和ろうそく」です。で、普段には「木蠟:もくろう」というものを燭台に立てておきます。寺院も同じですね。法要なんぞの場合には、その木蝋を外して和蝋燭を立てて、点燭します。 法要が終われば・・・元の木蝋に戻します。だから・・普段にはおろうそくはともしません。和ろうそくはともしたら、それでおしまいです。洋ろうそくみたいに、使ったあとに火をともすことはありませんからね・・・。 ですから・・普段は・・・お線香くらいでしょうか。あとは・・・電燭とか・・輪灯とかで・・。

  2. しわく より:

    まほろばさん、>和ろうそくはともしたら、それでおしまいですそうなんですか、和ろうそくは、殆ど使わないので知りませんでした。和ろうそくは油分が少ないぶん、ススがさらっと落ちるのが、お仏壇をいためず、いいそうですね。お寺さんで、木ろうを使っているのなら、きれいな和ろうそくを飾りに使うのは、問題ないですね。教えてくださってありがとうございます。

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