お墓まもり と お墓しまい

仕事で8月はフェリーの始発時間に合わせて5時前に起きる日が5日ほどありました。昨日がその最終日でしたが、虫の音が聞こえてきて、秋が近づいていると教えてくれました。

近年、お墓の移転や廃棄処分は増えてきおり、お墓しまいをなさる事も、ご供養の一つの在り方で、少子化の時代に即しているのかもしれません。ですが、日本は圧倒的にご先祖様から受け継いだお墓をお守りする方の方が多いのです。そして、お守りの一つのお墓の掃除の仕方やお参りの仕方は、地域やご家庭により違いがあり、これが正解と言うのは無く、親が子に手伝わすことで、きちんと伝わっていたように思います。時代が、ご先祖様を想い子の手を煩わす先々の事を考えてのお墓しまいも必要と言っていますが、この先の時代に生まれてくる子らに、『あなたが生まれてこれたのは、多くのご先祖様がいたから』と伝える事が出来るお墓まもりも重要だと、世の中に早く気付いてもらえるようにこれからも頑張ります。お墓づくりは　幸せづくり　創業明治３４年ふるかわ石材店