お墓を建てる、改修するタイミング

先日、墓所の敷地を巻き石で囲み、開いたスペースに板石を張る工事をしました。その集落墓地では、玉砂利を撒く代わりに板石を張ると言う工事は初めてらしく、お参りに来た方に質問されたり、工事の様子を遠巻きにご覧になったりしているご近所の方がおいでになりました。あるご婦人から「うちも同じようにしたい」と、ご依頼を受けたのですが、翌日、工事現場にいた時お断わりが入りました。

ご婦人「私はしたいのけど、主人が好きにぇ~というけん。     できんのや、ごめんなぁ~。」しわく 「お墓のことで、家がもめたらいかんけん、奥さん気にせんといて下さい。」ご婦人「お墓のことは、家の男が中心になって動かないかんやろ。」しわく 「そうですわぁ。みんな納得してから、お墓さん、さわった方が良いですよ。     まぁ~、ご先祖様がして欲しいと思っておいでなら、     奥さんお話しまた進みますよ。」ご婦人「ほなら(それなら)、ご先祖様によ~~にお願いしとかないかんなぁ~。」と言う会話をしてお別れしたのですが、お陰さまで、昨日ご婦人のご主人様から正式に工事を頼まれました。お墓を建てる時期や、いつ改修したらいいかなど、お悩みの方が多いようですが、お墓のことが気になりだしたらその時がお墓を建てたり、改修したりする時期のような気がします。ただ、生きている人の思いがスムーズに進まないときは、少し待ったほうが良いように思います。というのも、お墓の工事をする時期が来ていたら、意識しなくても物事が順調に進むのです。お墓に使う石の入荷が予定より早かったり、選んだように工事に入る予定日のお天気に恵まれたりと、何故かことがうまく運びます。こういうとき、あぁ~~、お施主様のご先祖様のお陰だなぁ~て、思います。(感謝)しわくせきざいHP

コメント

  1. しわく より:

    拍手いただくと、これまた嬉しいです。ありがとうございます。タイミングて、何つけてもとっても大切なことですよね。

  2.  最近・・、こころが・・あっちこっちしてて・・・、適切なコメントができないけれど、ごめんなさい。 でも・・いつも・・見ていますから・・・。 本のお話とか、お墓のお話になると・・・話しても話しても語り終えない部分があるのですが・・、しばし、こころがおちつきません。あしからず・・。 いつも・・いいおはなしをありがとう・・です。じゃぁ、また。

  3. しわく より:

    まほろばさん、お身体の具合はいかがですか?いつもレスありがとうございます。チョンチョニィ~(発音あってるかな?)て言葉は、私の好きな韓国ドラマの中で、聞き取れる数少ない言葉の一つで、意味は「ゆっくり」です。まほろばさん、今はチョンチョニィ~するのは、少し難しいかもしれませんが、なるだけゆっくりなさってください。

  4.  カムサハムニダァ・・・。ヨギネン マハロハムンニダ・・。 退職後は三年寝太郎を決め込もうと思ってはいるんですが、某友人寺からは・・俳句の指導に来い・・とか、某B寺からは境内の植木の手入れにしばらく手を貸してほしいとか・・・、島の例のYさんからは・・「船の資料館を作るので、その実行委員兼副館長をやってほしい」とか・・。 チョンチョニィ・・には・・程遠いかも知れない・・・。 私的には・・・高見島・佐柳島などの塩飽諸島の研究もやっておきたいし・・・、たってき・・・お墓とはなんぞや・・の研究もやりはじめたばかりだし・・。 これまた・・・たいへんだなぁ・・。じゃあ、また。

  5. しわく より:

    まほろばさん。退職後、実家の父はすることが無いので、ワープロと自治会の行事に参加してました。忙しいかもしれませんが、声がかかると言うことは、とっても良い事だと思います。身体に気をつけながら、お励み下さい。

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