テープのお経とごはんさん

昨日、浄土真宗のお寺様とお話する機会があり、お施主様から質問されて、どう応えていいか戸惑ってしまった二つの事柄を、お尋ねしてみました。ただ、宗教や寺院の方針など、これが全てではないので、あくまで、ご参考までにということを頭の中に置いておいて下さい。

【テープのお経】お亡くなりになった方を供養するためにどうしても、お経を覚えねばとか、長いお経を最後まで読まなければと、難しく考えないでいいですよ。テープのお経より、仏さまに手を合わしている方が、『南無阿弥陀仏』でも『南無大師返照金剛』でも、それぞれの宗派のお題目を、数回唱えることで、仏さまに気持ちは伝わります。【ごはんさん】仏さまには、炊き立てのごはんの湯気がご馳走です。朝お供えしたごはんを、表面が堅くなるまで置いておかず、お昼頃までに下げていいんですよ。そして、食事の時に、ご自分で召し上がって下さい。食生活が変わって、朝ごはんを炊かないご家庭もあるかと思うので、ごはんを炊いたときに炊き立ての湯気の上がっているごはんをお供えして下さい。冷凍のごはんを電子レンジで温めたものは、やはり、やめたほうが良いと思います。

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