今あるお墓を思っての選択。

変換 ~ 写真 012さぬき路の秋祭りはまだまだ続くのですが、うちがお手伝いしたり、獅子舞をお迎えしたりするお祭りは、ひと段落です。写真は、牟礼町から写した屋島です。こういう風景を見ていると、さぬきの豊かな自然に感謝、感謝です。

うちは9月が決算月なので、毎年この時期させていただいた1年間の仕事を振り返るのですが、この所、増えてきたと思う仕事は、・お墓の磨きなおし (お施主様の墓地のお墓をお預かりし、工場で研磨機にかけて磨き直し直す。)  前にも書きましたが、石は磨き直すと石本来の輝きが戻ります。  工場で再加工したら、見た目新しいお墓と変わりません。  ただ、何が違うかといえばその石は、ご家族の方に大切にされ、  人が何十年、何百年、手を合わせ願う思いを、うけとめています。・お墓の廃棄  自分が亡くなった後の事を考えて、  お骨はお寺に預けて永代供養をつけ、お墓を処分する。    『大切に守ってきたお墓を無縁墓にはしたくない』   この尊い思いが、お墓の処分と言う選択となるようです。・お墓の移転   自分の住まいの近くにお墓を移動する。   お墓が近くにあると参りやすい。   宗旨の違うお寺の墓檀家だったので、檀那寺や公共の墓地に移転する。   などですが、どの選択にも『ご先祖様(お骨)を粗末にしたくない。』と言う思いが根底にあるようです。こういう考え方はとても尊いことなので、仕事をご依頼いただけるのが本当に有り難いです。 もちろん、新しくお墓を建てる方もおいでになり、ご依頼ありがたくお受けするのですが、うちだけの傾向かもしれませんが『今あるお墓をどうしよう』と、考える方がここ1~2年急速に増えているように思います。しわくせきざいHP

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