お墓にも、ITの波が、押し寄せるかも?

今日は、8月に抽選のあった、丸亀市営青の山墓地の使用許可書が、発送される日です。お陰様で、この10日に青の山にお墓が建ちます。で、朝一番の仕事は、市役所の管理課の職員さんと青の山墓地で、墓地の確認です。ここ数年、市町村の霊園にお墓を建てるための事務手続き等がますます煩雑になっています。

ちなみに、丸亀市の場合、お墓が出来上がるまでに、うちが市役所に足を運ぶ回数は、おおよそ3~5回。仕事の確認作業のために、墓地で市の管理課の職員さんと、お会いするのが、3回程度。それに付随して、提出する書類の枚数は、増えます。今年は、香川県の石工事許可の更新の年だったので、手続きをしたのですが、事務所にパソコン・FAX・コピー機があることを証明するために、今まで無かった写真の添付が必要になっていました。申請→証明→許可、これの繰り返しで、仕事が進んでいきます。必要だから、こういうシステムが確立されてきたんでしょうが、それに伴い、資料の数が増えます。今は、お墓の工事をするために提出した書類は、全てお役所の書類入れに保管してるのでしょうが、年々増える書類の管理に困り、全てデーターベース化して、パソコンに取り込むてことが、今に始まるかも?です。そうなれば、墓地の管理課に持参している書類も、墓地工事の申請は、電子メール。許可通知も、メールで送られてくる。て、事になりそうな気がします。無駄を省くのは、大いに良い事だと思います。が、無味乾燥にならない仕事をしなければ!です。

コメント

  1. まほろば より:

     自衛隊とかアメリカの海兵隊が、パソコンを並べて・・・戦争をする。LANで結ばれてサーバーを経由して意思疎通や命令が伝達される・・。 少し前ならば夢のような光景が・・・農協でも役場でも石材屋さんでも行われている。我が家にだって数台のパソコンが光ファイバーで結ばれて動いている。 まだ、役所の電子化っていうと印鑑証明とか住民票とかくらいしかお世話にはなっていないけれど、きっとすぐに写真添付、メール送信、HPからのダウンロードが常識になりそう・・。 都合のいい人にはいいシステムだけれど・・・。波に乗れないおっちゃんは・・・どうでもいいものかも・・。

  2. しわく より:

    やはり石屋の世界は、遅れていると思います。何しろ歴史が古いので、曖昧なところも、多い・・・。それが、いいところでもあるのですが、そこを優先すると、時代についていけない。私は、アナログなので、進みすぎた世界は苦手です。こうしてブログ書いて、ネットの世界の恩恵に与かっていても、やはり最後は人だという思いは、ますます深くなっています。

  3. まほろば より:

     石材に刻字するっていうか、石に字を刻むとかのコンピュータ化は早かったように思うし、同じ形の灯篭とか寄付の石碑とかを刻むのは早かったように思う。技術的に・・・。  管理とか運用とか営業とかは・・・遅れたかもしれない。コンピュータ屋もNTTもソフト屋も・・・石屋さんまで目が届かなかったのかも知れない。でも、役所が進み、事業所が進んでゆくと・・・ 塩飽さんとこだって、立派にやってるやないですか・・・。 大きな拍手ですよ。

  4. しわく より:

    確かに字彫り用の筆文字は、人の書いた字をコンピューターに取り込んで、プリントアウトすると言うのは早かったと思います。が、これは、楷書体に限っての事だと思います。『南無阿弥陀佛』のような決まった文字以外は、今でも行書体・草書体は、やはりコンピュータの文字は、お勧めしかねます。ただ、楷書体も軌道にのるまで、プリントアウトした文字を人がかなり、手直ししていたのです。この頃は、手直しは、あまり無いようですが、やはり最終チェックは、人がします。管理運用のソフトも、開発したメーカーあります。ですが、まだまだだ、と思います。石屋という業界は、歴史があるだけに、お店の数だけ仕様があり、奥が深いのです。うちなんか、まだまだで、お恥ずかしい限りです。

  5. しわく より:

    拍手感謝です。便利な所は、大いに取り入れたいと思っています。ただ便利さを重視しすぎて、大切なもの失くさないようにしたいと、思ってます。が、これがかなり難しい。(汗)

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