庵治石の歴史

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ここでご紹介したまほろばさんのご本も非売品ですが、写真の本も非売品です。このご本、夢丸さんからお借りして読んでいるのですが、本の名前は『天下の銘石 庵治石』弥生時代から現代まで、庵治石を軸において歴史を検証しています。実際、これだけ良くまとめたなぁ~です。庵治石と高松藩の家老であった大久保家は深い関わりをお持ちですが、この本の校正も今の大久保家のご当主がなさったようです。『今、書き残しておかないと、後世に伝えられない』そんな意気込みが感じられる本です。もし青木石が、いえ他の原石の産地がこの様な本を編纂するとしたら本の題名はなんて付けるだろうと考えたのですが、皆おそらくどこかには『天下の銘石』て言葉を使うのではないでしょうか。大島石も、白石も北木石も、もちろん青木石もですが、自分の関わっている石を『天下の銘石』と、呼ぶと思います。特に、次の時代をになう、原石産地の若い人たちにそう思っていてほしいと願います。

コメント

  1. しわく より:

    拍手、また頂きました。感謝しています。(お辞儀)

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