一日一言

変換 ~ みどり 002『一日一言』というのは、私が読んでいる香川の新聞の一面に載っている新聞記者のコラム欄の題名です。抜粋ですが、今朝の『一日一言』には、東京で電車の遅れを知らす電光掲示板に「人身事故のため遅延」とかなり頻繁に出るので、驚くが、一年前に東京に出た知り合いは最初は驚いていたが、徐々にそれにも慣れてしまい、今では目的地に早く着くための別のルートを考えるようになった・・・・、と、いう件があった。

香川では、列車の人身事故などというものは、数えるほどしかないし、人身事故が自殺とうことも本当に少ない。私の記憶まちがいでなければ、以前『情熱大陸』で体内時計の仕組みを研究している生命科学者の上田泰己さんが、春には華やぎを、秋には物悲しさを感じさせるようなホルモン?を出しているようだと、話されていた。今まさに新緑の季節。いたるところで植物の新芽のやさしい緑を目にしますが、新聞のコラム欄によると、この時期から6月まで自殺者が増える時期だそうな。また、話しは大きく飛ぶのですが、著者名は忘れてしまいましたが、『源氏物語』の中で、春という季節に亡くなったのは紫の上だけと、大昔に読んだ説書に書いてあったことを思い出しました。そして、春の死はその向こう明るいものを感じると書いてあったように思います。天寿をまっとうする人、自ら命を絶つ人。どの人も、この世とは違うあの世に行くのだろうけど、新緑の季節に自らあの世に行こうと思う行為をする人が増えるというのは、あまりにも、悲しい・・・・・・。しわくせきざいHP

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