石屋をしていて良かったと思う時!

昨日の大安にお陰さまで、お墓を建てさせていただきました。この週末が四十九日で、それまでに納骨をしたいとのご要望だったので、梅雨のこの時期、天候しだいでは、かなり苦労するなぁ~と、思っていました。しかし、心配とはウラハラに、このお施主様の仕事をすると決めた日と前後一日は、何故か雨が降らなかったのです。きっと、お亡くなりになった方が、いい天気の日を選ぶように、導いて下さったんでしょうね。夕方に、お施主様のお宅に伺い、お茶をご馳走になりながら、お施主様のご母堂さまが『お墓が出来上がっているのを見たとき、 それまではサラリーマンだった主人が、 退職後好きではじめた農作業をする気はなかったのですが、 お父さんが残してくれた畑仕事を、 私もやっていこうと、決心がつきました』とお話して下さいました。お墓が建ったことが、気持ちを切り替えるキッカケになったんだと感じ、少しはお役に立てのかな?と、また、石屋をしていて良かったと思ってしまいました。お祝いだからと、お施主様から折り詰めをいただいたのですが、夕飯にいただいた折り詰めは、お気持ちが有り難く、まことに美味しく頂戴しました。

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