庵治石の砂利

個人の住宅の石工事も、いよいよ終盤に差し掛かっています。お庭の空いたスペースに、いよいよバラス(砂利石)を撒くことになったのですが、以前から、何かの機会に使いたいと思っていた、庵治石のバラスを、撒かせていただくことにしました。庵治の原石は、他の原石と比較して、たいそう高額なのですが、廃石を砕いたバラスはそうビックリするようなお値段ではありません。しかし、基礎工事に使う砕石場のバラスと、比べるとそうとう割高になります。砕石場のバラスとどう違うか?知りたくて予定の量より少し多く仕入れて、事務所の前に撒くことにしました。事務所の前には、基礎工事に使用するバラスが少し撒いてあるのですが、その横に庵治石のバラスを撒くと、庵治石のバラスの色が、かなり濃く、青みがかって綺麗に見え、DIYのお店に置いてある、人工的に作られた五色の玉砂利より、はるかに品があるのと思いました。この色合いが、一ヶ月後、一年後どう変化していくのか、見るのが楽しみです。値段が高い物が良いとは、決して思いませんが、このバラスの色なら、年月を経てもお庭の木を引き立ててくれるのではないかと思えるので、多少高くても仕入れて良かったと思いました。

コメント

タイトルとURLをコピーしました